こういった “経験によって身に付けられた素養” は彼ら全てに文字通り揺るぎない支柱となります。大きな劇団での活動や大きな舞台を経験することは、若いアーティストらのキャリアにとってこれ以上ない大きな財産になるのです。 このようにして、 Larachí Flamenco は“サウンド”としてのプロダクト、さらにはLa Bienal de Flamenco を通じてセビリヤ市とのコラボレーションによって催しがおこなわれます。初日の9日には Antoñete と Manuela Ríos のバイレが予定され、またカンテは El Moi と Tañe、ギターは Paco Iglesias、音楽のディレクターは Miguel Iglesias、10日の金曜日にはバイレの Guadalupe Torres ステージに登場し、カンテは Ismael de la Rosa と Juan José Amador、パーカッションは Kike Terrón で ギターは Víctor Tomate です。 6月11日と12日は Belén López が Saúl Quirós と David de Jacoba のカンテと Carlos Jiménez のギター、 Rafael Jiménez 'El Chispa' のパーカッションにアカンパニーされてバイレをおこないます。日曜日には Lidón Patiño のバイレ、Angélica Leyva のカンテ、 Carlos Orgaz のギターと Amador Losada のパーカッションが予定されています。 全てのコンサートは 10時に始まります。 チケットは既に販売が開始されており、チケットの金額は14ユーロから始まり、また9日~11日までのコンサートが全て含まれたチケットが33ユーロで販売されています。 チケットの販売は Lope de Vega 劇場にて 11,00時~14,00時、18,00時~21,00時で、また当日券はスペクタクルの開始される1時間前まで販売されます。 |
第11回 La Larachí Flamenca が6月9日~12日にセビリヤの Alameda 劇場で開催されます
新しいバージョンで期待されるのは時代を担っていく若きアーティストの参加で、その実現に向けてイベントの関係者は奔走しています。これまでも Larachí Flamenca はバイレやカンテ、ギター演奏における時代の代表者の参加に務めてきました。 |