"夢" が叶った Eva Yerbabuena は「この第56回のフェスティバルの開催が危ぶまれたときは正直、悲しみに似たとてもやるせない気持ちになりました。しかし最終的に開催が現実となり、またわたし自身の出場が現実となり、長年の夢が叶いました、今とても落ち着きやる気と希望でいっぱいです。」グラナダ出身のアーティストはさらに付け加えました。「わたしのショーは即興パートからスタートします。理由はわたしは挑戦が好きだからです。そして今回は本当に大きなチャレンジとなります。」
ディレクターによれば、彼女のパフォーマンスはフラメンコがこの国にとってどれだけ重要なものかを示してくれると言っています。ショーではダンサーグループ"cuadro flamenco"、ギター、パーカッションも登場します。 |
Eva Yerbabuena のフラメンコ・バレエがメリダ・フェスティバルの開幕を飾ります
第56回の メリダ・フェスティバル(Badajoz) がメーンスペクタクル 'Lluvia' をもって今年の夏も開幕します。ショーはフラメンコ・バレエにバイラオーラ Eva Yerbabuena によるもので、 'Medea 2' にとってかわったものです。その主題はタイトルにもある通り“水”です。 このショーでは“水”の主題のもとにフェスティバルをリニューアルするほどの独特な方法が前面にだされています。このリニューアルにより、第56回のリストには有名なギリシャの Dimitris Papaioannou のグループは入っていないことがフェスティバルディレクター Francisco Suárez によって発表されました。 「わたしは今回のフェスティバルの主題に“水”を選びました。わたしはとても幸運でした。なぜなら Eva の今週末のスケジュールが空いていたからです」ディレクターの Suárez は打ち明けました。さらに今後ギリシャとラテンのエッセンスのショーを今後持たないことも発表しました。「これはとても難しい決断でした。しかしもう後を振り返るわけにはいきません。わたしたちは新たな道を選んだのですから。」
"当初わたしが懸念していたのはフェスティバルのオープニングが行なわれなくなってしまうという事態です。このことは、プロとしてなんとしても回避しなくてはなりませんでした。」と心境を述べています。 |