フラメンコシンガーでコンポーザー Mayte Martín がきたる10月3日に自身の第4作目 ''Al cantar a Manuel'' をジローナで発表します。アルバムはマラガ出身の詩人でジャーナリストの Manuel Alcántara の詩がベースとなっています。 作品ではアーティストがリメークして、この詩人に敬意をはらいながらパフォーマンスします。 アーティストの目標はこの詩人の“声”となり“呼吸”になることです。 |
Farruquitoのタコネオが来たる土曜日に Jardines de Sabatini にて鳴り響きます。Veranos de la Villa 2010 のフィナーレで、そこではギタリストGerardo Núñez と カンタオーレス José Menese, Arcángel や Mayte Martín らも登場します。 セビリヤ出身のこのバイラオールはマドリードのフラメンコフェスティバルシーズンのクライマックスを担い、自身の作品 "Puro" でパフォーマンスします。スペクタクルでは14人のミュージシャンとコラボレートし、多種多様のフラメンコパロスをわたしたちに堪能させてくれます。 このフェスティバルのクライマックスを飾るステージのあと、Farruquito は9月9日に Palma de Mallorca にてステージに戻り、同月21日にはセビリヤのマエストランサ劇場で第15回のバイナリー・フラメンコフェスティバルの舞台に立ちます。 |
スペイン王室は先日、フラメンコのユネスコの世界文化遺産への立候補をバックアプすることをスペイン教育省に伝えました。 王室からのレターにはフアン・カルロス スペイン国王の「この素晴らしい文化がぜひとも世界文化遺産として多くの人に認知してもらえることを願っています」との旨が記されていました。
今回のフラメンコの立候補にあたっては、スペインの中央政府だけでなく、プロジェクトの推進リーダー的立場であるアンダルシア自治州政府、ムルシア自治州、エストゥレマドゥーラ自治州らもサポートしています。さらにこれら大きな組織とは別に6000以上もの個人署名が短期間で集まりました。そして近日中にはコルーニャ大学、Mont de Marsanフェスティバル、アンダルシアやサンティアゴ・エレーロ、ダニエル・バレンボイムなどの経営者連盟の理事長ならびにその他フォンド・アートに携わる高等教育機関の著名人らのサポートを獲得します。 合計で200万人ものアンダルシアの人々がプロジェクトをバックアップすると見込まれています。 |
この映画人がこれまでに数多くの賞を受賞してきた“ご当地”カナダのフェスティバルで今月末、'Flamenco, Flamenco'が上映されます。映画ではホンド・アートのニュー・ジェネレーションが示されます。
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