フェスティバルは今年もまたシアター、サルスエラ、映画館など様々な催しが企画予定されていますが、そのメインはやはり音楽です。Diana Krall, Marianne Faithfull, Elvis Costello, Yossou N'Dour, Sinead O'Connor やポルトガル人カンタンテ Adriana Calcanhotto らが登場します。 このフェスティバルはこの街のアイデンティティの一つとして音楽をとどけていきます。しかしまた音楽だけでなくダンスやシアタも同様に予定されています。El Escenario Puerta del Ángel, los Jardines de Sabatini は異なる通りに面していて、また公立劇場やプライベートの劇場、サラなどで7月から8月にかけて150以上のライブが予定されています。 |
このディスクは Diego "El Cigala" の8枚目の作品で Andrés Calamaro と Néstor Marconi 、 Juanjo Domíguez らとのコラボレーションがされています。 ニューアルバム "Cigala&Tango" では Diego "El Cigala" はアルゼンチンの伝統フラメンコを取り入れたように思われます。とりわけ彼が11のハードなタンゴを歌うとき、作品はまるで“ソウル・ミュージック”のようになり、 "Garganta con arena" を歌うときその夜はアルゼンチンのオーディエンスと見事に共有されます。 "実際にフラメンコとタンゴは異なるジャンルのものです。しかしこれら2つのミュージックタイプはミックスすることが可能です。なぜならこの2つのミュージックのルーツは共にソウル・ミュージック、マジカルなミュージックからきているからです。と Diego は言っています。 今度の日曜日、ディエゴはブエノスアイレスでのライブ収録 Cigala & Tango をリリースします。そのライブではアルゼンチンの Calamaro とコラボレートしています。 'El Cigala' (Madrid, 1968) の最新作は11のクラシックタンゴで構成され、アーティストはそこで見事にフラメンコのアクセントとを付け加えています。収録は先4月29日の Grand Rex de Buenos Aires でのショーでのものです。作品では "El día que me quieras", "Sus ojos se cerraron" や "Tomo y obligo" などが聴かれます。 |
その幕開けはlos Teatros del CanalにてEnrique Morenteが担います。アーティストはクラシックなフラメンココンサートを20時30分~予定しており、それはまさに2年に1度のセビリヤでのフラメンコフェスティバルのプレリュードのような様相が期待されいます(La Suma Flamenca はセビリヤのフェスティバルとコラボレートしています)。Pastora Galvánのスペクタクル 'Bailes' は16日の水曜日に予定され、木曜日には Juan Valderrama(Juanito Valderramaの子供) が登場し 'Maestros' のタイトルの下、コンプリートなフラメンコを予定しています。 18日の金曜日にはウエルバ出身のアルゼンチン系カンタオールがタンゴス、ブレリアス、ソレアス、アレグリアス、ファンダンゴス、ルンバスをギター、ピアノ、トランペット、パーカッション、パルマスコーラスを Manuel Parrilla をゲストアーティストとして迎えてパフォーマンスします。コンサートは18日の金曜日20時30分に始まります。第3週の最後を飾るスペクタクルはバイレです。Antonio Canales が 'Alternativa' で自身の教え子Amador Rojas とともにパフォーマンスし、そこで "最も経験豊かなバイラオーレスの一人と若きバイラオール、そしてニュージェネレーションの同時代性"として登場します。 |
La Cueva de Nerja の音楽とバイレの国際フェスティバルはマラガ県で催され、今年で51回目をむかえます。Estrella Morente と Radio Televisión Española (RTVE) の交響楽団が登場します。コンクールは今年でついに半世紀を越えることになります、記念の50回目であった昨年はカタルーニャのカンタオール Joan Manuel Serrat と テナー José Carrerase が魅力的なイベントにしてくれました。イベントは毎年、スパニッシュ、フラメンコのアーティストやクラシックダンスカンパニー、バレエカンパニーが参加します。San Telmo のロイヤルアカデミーの会長 Manuel del Campo は「近年の経済不況で、わたしたちはたいへん厳しい状況にいることはたしかです。ただそれでも十分に達成していけると信じています」とコメントしました。 Estrella Morente のフラメンコスペクタクルパフォーマンスはいまだ明らかにされておらず、レパートリー、内容などはベールに包まれたままで、7月13日(火)に初めてわたしたちの前にあられます。Julio Bocca のアルゼンチンクラシックバレエ団は7月14日の水曜日、プラガの国立劇場バレエ団は15日、17日、RTVE交響楽団は16日の金曜日、全てのスペクタクルは10時に始まります。 |
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