こちらのCDは、わたしたちが今日に至るまで聴いてきた革新の選集で構成されている一方で、その後の新しい変化にもフォーカスされています。1971年のアルバムのように手拍子のないブレリアスをこちらでもう一度聴きます、しかし今回はPaco de Luciaはファルセット、複数の場面でセカンドギターRamon de Algecirasと一緒に演奏します。サードギターも時折登場してきます。
ブレリアス『Como castillo de arena』では、複数のcierresが12の通常タイミングを外すというサプライズがあります。実際かなり長く続くものの、ギターはここでCamaronがエンディングまで歌を続けていくことを許容しているようです。これらは強勢をつける、そして時には抑えてある程度のテンションを生むという方法なのです;聴く側は12のサイクルの後のレマテを待ちます。このレマテはまさにすぐ後にやってきます。